アプリサポートたなどこ? / CSVの作り方

たなどこ? / TANADOKO

取り込むCSVの作り方

在庫システムから出したCSVでも、Excelで手作りした表でも取り込めます。 決まった書式はありません。必要なのは商品名の列が1つあることだけです。

STEP 1

こんな表を用意します

商品名
棚番号
バーコード
サンプル錠10mg
A-1
4901234567890
サンプル錠10mg
B-2
4901234567906
サンプル軟膏5g
C-3
(空欄)
ガーゼ 5号
D-4
(空欄)
  • 同じ商品名は何行あってもかまいません。 取り込むと1つの商品にまとまり、棚番号は「A-1 / B-2」のように並べて表示されます。 棚が複数ある商品や、包装違いでバーコードが複数ある商品はこの形で書きます。
  • 空欄のままでかまいません。 バーコードが分からない商品は空にしておけば、名前で検索できます。
列の名前や並び順は自由です。「品名」「JANCD」「棚」など在庫システムが付けた見出しのままで大丈夫です。 どの列が何なのかは、取り込むときにアプリの画面で指定します(STEP 4)。
STEP 2

列の組み合わせは3通り

おすすめ
商品名棚番号バーコード

名前でもバーコードでも棚番号を引けます。棚入れ作業まで含めて使うならこの形。

商品名棚番号

名前で探すだけならこれで十分です。バーコードを出力できない在庫システムでも問題ありません。

商品名バーコード

棚番号は後から足せます。バーコードの一覧が先に手に入ったときに。

商品名

商品名の列は必ず1つ必要です。これが無いと取り込めません。

STEP 3

CSVとして保存します

Excelなら「名前を付けて保存」→ ファイルの種類に「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選びます。 在庫システムが出した Shift-JIS のCSVでも、そのまま取り込めます。 文字コードはアプリが自動で判定します。

Excelは保存のたびに「一部の機能が失われる可能性があります」と聞いてきますが、そのまま進めて大丈夫です。 CSVは1枚のシートしか保存できないためで、中身が壊れているわけではありません。
STEP 4

アプリで取り込み、列の役割を選びます

「データ」タブの「CSVを取り込む」から選ぶと、列を割り当てる画面が出ます。 各列の代表的な中身が表示されるので、それを見ながら役割を選んでください。

品名 商品名
棚番
JANCD バーコード
包装形態 使わない
商品名に選べるのは1列だけ。棚番とバーコードは何列でも選べます (「棚番1」「棚番2」…と横に並んでいる表もそのまま取り込めます)。 使わない列は「使わない」のままで無視されます。

取り込み方は先に2つから選びます。「新規リスト作成」は今のデータを消して作り直し、 「既存のリストに追加」は今のデータに足します。 追加のときは、すでにある棚番号やバーコードと重複する分は自動で無視されます。

CASE

棚番号とバーコードのCSVが別々にしか出せないとき

在庫システムによっては「商品名+棚番号」と「商品名+バーコード」を 別々のCSVでしか出力できないことがあります。その場合は1つにまとめる必要はありません。 2回に分けて取り込めば、アプリの中で商品名をたよりに合流します。

① 棚番号のCSVを「新規リスト作成」で取り込む → ② バーコードのCSVを「既存のリストに追加」で取り込む。 この順番です(逆でも同じ結果になります)。

① 棚番号のCSV

商品名
サンプル錠10mgA-1
サンプル軟膏5gC-3

② バーコードのCSV

品名JANCD
サンプル錠10mg4901234567890
サンプル軟膏5g4901234567913
商品名棚番号バーコード
サンプル錠10mgA-14901234567890
サンプル軟膏5gC-34901234567913
列の見出しは2つのCSVで違っていてかまいません(「商品名」と「品名」でもよい)。 突き合わせに使うのは見出しではなく、商品名の欄に入っている文字そのものです。

どこまで同じなら「同じ商品」とみなされるか

同じ商品として合流します

  • 全角と半角の違い
    サンプル錠10mg = サンプル錠10mg
  • 半角カナと全角カナの違い
    サンプル錠 = サンプル錠
  • カタカナとひらがなの違い
    サンプル = さんぷる
  • アルファベットの大文字と小文字
    MG = mg

別の商品として扱われます

  • スペースの有無や位置
    サンプル 錠10mg ≠ サンプル錠10mg
  • メーカー名や括弧書きの違い
    サンプル錠「A社」 ≠ サンプル錠「B社」
  • 漢字とかなの書き分け
    乾燥ガーゼ ≠ かんそうガーゼ
  • 数字の桁や単位の書き方
    10mg ≠ 10ミリグラム
合流しなかった行は、別の新しい商品として追加されます(棚番号が空のまま)。 取り込んだあと「データ」画面の棚番未登録の件数を見てください。 ここが大きいときは商品名の書き方がそろっていません。 Excelの置換で表記をそろえてから、もう一度「新規リスト作成」で入れ直すのが確実です。

テンプレートをダウンロード

STEP 1 の表をそのままCSVにしたものです。見出し行を残して、中身を自分の在庫に書き換えてください。 Excelでそのまま開けるよう UTF-8(BOM付き)で保存されています。

テンプレートCSVをダウンロード
商品名,棚番号,バーコード
サンプル錠10mg,A-1,4901234567890
サンプル錠10mg,B-2,4901234567906
サンプル軟膏5g,C-3,
ガーゼ 5号,D-4,
FAQ

つまずきやすいところ

バーコードの列が出力できません

商品名と棚番号だけで問題なく使えます。バーコードが1件も無いときは、 アプリのメニューからバーコードのタブ自体が消えて、名前での検索だけになります。 あとからバーコードの一覧が手に入ったら、「既存のリストに追加」で足せます。

1つの商品に棚が2か所以上あります

同じ商品名で行を分けて、棚番号だけ変えて書いてください。取り込むと1つの商品にまとまり、 検索したときに「A-1 / B-2」のように両方表示されます。 「棚番1」「棚番2」と列が横に並んでいる表なら、その両方を「棚番」に割り当てても同じ結果になります。

取り込んだら文字化けしました

文字コードは自動判定していますが、まれに外すことがあります。 Excelで開き直して「CSV UTF-8(コンマ区切り)」で保存し直すと直ります。 取り込み後の「データ」画面に、判定した文字コードが表示されるので確認できます。

バーコードの数字が「4.9E+12」のようになります

Excelが数字を数値として扱ってしまったときに起きます。バーコードの列を選んで セルの書式を「文字列」にしてから貼り直してください。 先頭の 0 が消えてしまう場合も同じ原因です。

新しく採用した商品を数点だけ足したい

その数点だけを書いたCSVを作り、「既存のリストに追加」で取り込むのが早いです。 在庫システム側のマスタが更新されたら、あらためて全体を「新規リスト作成」で入れ直してください。